お彼岸のお供え花選び

春分・秋分の日をお中日として前後7日間を「お彼岸」と言います。

今年は9月22日の秋分の日を中日とした19日から25日までが秋のお彼岸となります。
お墓参りに欠かすことができない仏花についてのしきたり、マナーについてご紹介いたします。

「お盆」と「お彼岸」ってどう違うの?

「お盆」も「お彼岸」も先祖を供養する日ですが、「お盆」はご先祖様があの世からこちらの世界に来てくださるのを迎える行事。
一方「お彼岸」は太陽が真東から上がって、真西に沈む秋分の日と春分の日は、1年の内一番あの世がある西の方向がわかりやすい日と考え、生きている私たちが先祖の元に近づいて供養する日となっています。
この日はご先祖様をお参りしたり供養するだけでなく、私たちも仏の教えを実践したり修行したりして心穏やかな境地に至るように励みます。

修行と言っても特別なことでは無く、

  • ○困っている人が居れば、寄付や施しなどの人助けをし、
  • ○人に迷惑を掛けないようにする。
  • ○怒ったり、不平不満を言わず、
  • ○努力し、
  • ○心を静かに保ち、
  • ○正しく判断する力を見につける事、

常日頃、そうありたいと願う事を改めて、出来ているか自問自答する期間と言えますね。

お彼岸にふさわしい花選び

お彼岸の期間中ご供養をするにあたって、ご先祖様に見守ってくださってありがとうございますという感謝の気持ちでお墓や仏壇を清潔に整え、お花やお供えを飾ります。
お花をご先祖様やゆかりの方に届ける場合は、彼岸の入りの19日までか遅くとも22日までに届けておきます。そうすると相手先も彼岸の期間中、飾って置くことができ仏壇周りも華やかになり喜ばれます。

お供え花の形は?

お墓やお仏壇に供える仏花は基本的には左右対称に1対で2束用意いたします。仏花にすると注文していただければ高低差を付けてお作りさせていただきます。オーソドックスな基本カラーは西国浄土の暮らしのようにご先祖様が楽しめる「白」「赤」「黄」「紫」「ピンク」の5色をメインにした明るい色となります。ケイトウやカーネーションなどで赤を強調した花束は関西地方に多く関東の色味はやや控えめ、「紫」にはデンファレや菊、その他リンドウやユリなどが使われます。

最近はトルコキキョウやガーベラ、デルフィニューム、オンシジューム、ダリア、カスミソウ、場合によりスプレーバラなどを使った白やパステルカラーの洋花中心のアレンジも人気があります。

ギフトとしてお花を送る場合、相手先の状況がつかめないこともあります。そんな時はオアシス付きのフラワーアレンジメントの形にしておくと花瓶のあるなしや置き場所などにかかわらず融通が利きます。持ち手の付いたバスケット型なら移動にも便利。

お供えするお花は?

お彼岸でお供えする花は、故人ゆかりの花や好きだった花があればそれらを飾るのがご供養となります。その花から故人をしのぶきっかけにもなりますね。ただいくら故人が好きであったからと真っ赤なバラなどを送るのは注意が必要。親族側が、とげや蔓のものニオイの強いものなどは敬遠されたりする場合もありますから、ご親族側と気心が知れていない場合は避けた方が良いかもしれません。相手が何を求めているか察する思いやりが大切です。
higannbana

R-FLOWER」はフューネラルフラワー(葬儀花)の作り手として長く修行をつんで参りました。凛とした美しさを持つ上品なアレンジを得意としております。
予算や用途、洋花中心なのか和花が良いのか、相手先の好みなどをお聞きしながらお作りいたします。
お花を贈りたいがどんなふうにすれば良いか分からない場合は積極的にショップにご相談ください。