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  3. 今年は本物で!フレッシュリースに込められた思いとは?

クリスマスの時期が近づいてくると、街もイルミネーションで飾られ、なんだか心がワクワクしますよね。
ツリーだけではなく、クリスマスリースも一緒に今年のX’masを迎えてみるのはいかがでしょうか?

クリスマスはご存知のとおりイエス・キリストの生誕を祝う日。
キリスト教徒にとってもともとクリスマスリースは日本で言うところ、新年を迎えるためのしめ縄のような存在です。

ちょっとざっくりしずぎなのでもう少し詳しく・・・

リースや飾りの意味を知るとまた楽しい

リースが丸く輪っかになっているのは、始めと終わりの境目を作らないことから「永遠」を表しています。
イエス・キリストから永遠の愛を今年もいただきます!と宣言することになります。
そしてリースに使われるモミやスギなど常緑樹には殺菌・抗菌作用があることから魔除けとされています。
はるか昔は、風邪なども悪魔の仕業だったからでしょうか?

一説には柊がキリストに張り付けにされた受難をイメージさせるからとも。
また、リースに使われるリンゴは「五穀豊穣」を表しています。

ちなみに色にもそれぞれ意味があるんです。

  • 赤…キリストの血  →愛
  • 緑…常緑樹 →永遠の命
  • 白…雪 →純潔
  • 金…お金 →豊かさ

どうして赤がキリストの血なの?それが愛になるの!?

と思ったのは内緒。
赤い実や、リボンで華やかに飾ってください。

欠かせない!松ぼっくりはマストアイテム

イエス・キリストを身ごもったマリア様とヨゼフが、逃げているときにモミの実(松ぼっくりによく似ています)がついたモミの木のおかげで追手から隠してくれたため無事、馬小屋で出産できたとか。
そのためモミの実・松ぼっくりを称えて飾るようになったそうです。

12/3☆4種類の針葉樹を使った贅沢クリスマスリース作りします!!

アールフラワーではこの週末12/3にリース作りのワークショップを行います。
じつはこの日付けにも意味があります。
あまり日本ではしられていませんが、クリスマス当日までの準備期間をワクワクしながら過ごす「アドベント」という期間があるからなんです。
その期間がクリスマスの中の4回前の日曜日11/27から始まります。

本場ではリースにロウソクをつけ、毎週日曜に1本ずつ火をつけ、クリスマスを心待ちにするそうです。
ロウソクはつけないにしろ、ワークショップで作ったリースに最後のひと手間を加え、12/3に是非玄関に飾ってくださいね。

クリスマスの気分をもりあげるのはもちろんのこと、手作りのクリスマスリースはさらなる幸運をはこんできてくれると思います。
アールフラワーでそのお手伝いができればとても光栄です。

【隣のそば付】本物のモミで作るクリスマスリース

本物のモミで作るクリスマスリース

 

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