12月ですね!
街もイルミネーションで飾られクリスマスが近づき心もワクワクするそんな季節になりました。
今回は、クリスマスツリーに使われているモミの木についてのお話をご紹介します。
起源から今年の流行ツリーを解説!!
12月25日にクリスマスツリーを飾るワケ
どうしてクリスマスにはもみの木を飾るのか調べてみると、アメリカから日本にその習慣がつたわったのは明治のころ。
アメリカではキリスト教のイエス様の「永遠の命」をあらわすために、冬でも枯れない常緑樹のモミの木をかざるようになったそうです。
その緑は、強い生命力を示しているとか。
そしてクリスマスツリーの起源を調べてみると、8世紀のドイツまでさかのぼります。
当時のドイツの宗教ではオークの木を信仰して子供を生贄にささげていたそうです。
それを聞いたイングランドの伝道師が「これはいかん!」と木をきり倒すと、モミの木の若木に変化したことからドイツでは冬至にその奇跡を忘れないようモミの木を飾る習慣ができたそうです。
そして16世紀になると、モミの木にオーナメント=飾りつけをするようになりました。
意外と知られていないオーナメントの意味とは?
クリスマスだからツリーを出して飾りつけ・・・オーナメントにもそれぞれ意味があるのをご存知でしょうか?
- てっぺんの星
- 賢者たちに生まれたキリストを導く星
- ロウソク(イルミネーション)
- 星。牧師さんがモミの木の葉からの木漏れ日に感動しロウソクで再現したそうです。
- 鈴
- キリストの誕生を祝う天使のベル
- リンゴ(ボール)
- アダムとイブの知恵の実
- 杖のキャンディー
- 羊飼いの杖。「迷える子羊たち」ときいたことはありませんか?人々を導くキリストは羊飼いに例えられるため。
- ひいらぎ
- キリストが人々の罪をかぶり張り付けにされたときのいばらの冠
- 靴下
- サンタクロースのモデルのニコラスが貧しい子を助けるために金貨をなげると靴下に入ったことから
当時は、本物のロウソクをつけていたそうなので火事も多かったでしょうね。
19世紀ころからは電飾へと変化し、今のイルミネーションへとつながります。
多くの日本人はキリスト教には詳しくありませんが、クリスマスがキリストのお誕生日とされていることは有名はお話。
奇跡を数々起こし人々を救ったとされるイエス・キリストへの敬愛を感じます。
今ではクリスマスツリーはプラスチック製のものが多くなっていますが、今年は奇跡と幸せをねがって、モミの木に飾りつけをしてみるのはいかがでしょうか?
難易度高め!?逆さクリスマスツリーを気軽に楽しむコツ
そうそう、今年は逆さまに飾るクリスマスツリーも流行っているそう。
インスタ映えする逆さまツリーにも挑戦してみるのもいいですね。
でも逆さまってちょっと大変そう・・・。
っとおもっているかたにオススメなのがハンギング ロープ。
さすがに土が落ちてくるから本物はだめだけどフェイクなら逆さまでも大丈夫。
何個かぶら下げて楽しむのもいいですね。
これまでなんとなくクリスマスだからと飾っていたツリーもその由来とオーナメントの意味をしると、本物のモミの木でクリスマスを迎えてみたいと思いませんか?
アールフラワーではもみの木お取り寄せ可能です。
なくなり次第終了となりますのでお早めに。